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2025/06/24
- カード会社の"SDGsポイント"制度、できることまとめ
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近年、クレジットカード会社が相次いで導入しているのが、**「SDGsポイント制度」**です。
この制度は、単なるポイントの"貯め方・使い方"にとどまらず、地球環境や社会課題への貢献を目的とした仕組みとして注目されています。
◎SDGsポイント制度とは?
"SDGsポイント"とは、国連が提唱する**持続可能な開発目標(SDGs)**に沿った活動を促進するため、カードの利用を通じて社会貢献できる仕組みです。
特定の条件を満たす買い物や利用先でポイントが通常より多く付与されたり、貯めたポイントを寄付や環境保全活動に活用できるのが特徴です。
◎どんなことができるの?
カード会社によって具体的な内容は異なりますが、主な活用例は以下の通りです。
・【グリーン店舗での利用】
再生可能エネルギーを使う店舗やエコ包装を実施している企業での決済に、ボーナスポイントが付く場合があります。
・【ポイントで寄付】
NPO法人や環境保護団体へのワンクリック寄付が可能。小さな金額でも支援の連鎖が広がります。
・【カーボンオフセットとの連携】
買い物によるCO₂排出量をポイントで"相殺"するオプションが付いているカードもあります。
・【エシカル商品の購入支援】
フェアトレード商品やリサイクル素材を使った商品への支払いに、特典ポイントが設定される例も。
◎導入している主なカード会社
現在、三井住友カード、JCB、楽天カードなどがSDGs関連プログラムを展開中。
特に「三井住友カードの"みんなのサステナブル"」「楽天ポイントで寄付」などは利用者も多く、ポイントの社会的価値が注目されています。
◎まとめ:クレカの"支払い"が未来を変える
SDGsポイント制度は、**「使えば使うほど良い行動ができる」**という新しい価値観を広げるツールです。
これまで以上に、お金の使い方が"応援"や"投資"の形に変わりつつある今、自分のカード利用を見直してみるのもよいかもしれません。
まずは、手持ちのカード会社がどのようなSDGs支援を行っているかをチェックしてみてはいかがでしょうか?