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2025/06/17
- 商品券を"保険代わり"に?災害時マネー術入門
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地震や台風など、災害のリスクが年々高まる中で注目されているのが「非常時のマネー対策」。
現金や電子マネーの備えと並んで、近年密かに注目を集めているのが**「商品券の備蓄」**です。
今回は、商品券を"災害時の保険"として活用するアイデアを解説します。
◎災害時に「現金が使えない」状況とは?
災害が起こると、停電や通信障害によりATMが使えない、電子マネーが使えないといったケースが頻発します。
また、銀行が休業することもあり、クレジットカードでの決済が困難になることも。
そんなときに頼りになるのが、全国共通の商品券やスーパー・ドラッグストアの商品券です。
◎商品券の強みは「電源いらず」と「即時使用」
商品券の最大の特徴は、インフラに依存せずに使えること。
特に、イオン、セブン&アイ、全国百貨店共通商品券など、取扱店の多い券種は災害時にも使いやすく、食料や日用品の確保に役立ちます。
一部の商品券はお釣りが出るため、少額決済にも柔軟に対応できます。
◎備えるべきはどんな商品券?
【おすすめの備蓄用商品券】
全国共通商品券(百貨店・スーパー等)
コンビニ系(セブン&アイ共通商品券など)
ドラッグストア商品券(マツモトキヨシ、スギ薬局など)
地元で使える地域商品券(自治体発行のプレミアム券など)
金額は1万円〜2万円分を、小分け(500円券や1,000円券)で準備しておくと、いざというときに使いやすくなります。
◎保管方法と注意点
商品券は火災や水害に弱いため、防水性の高いケースや金庫などで保管しましょう。
また、有効期限があるものは定期的に見直しを。地域によっては使える店舗が限られるため、利用可能エリアも事前に確認しておくのがベストです。
◆まとめ:商品券は「使える備え」
「商品券は贈り物のもの」と思っていませんか?
実は災害時の"安心"につながる、有効なマネー備蓄手段でもあります。
いざというときのために、電気も通信も不要で、誰でもすぐ使える資産として、商品券の備えを今から始めてみませんか?