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2025/06/16

"商品券だけで生活"できるか?1週間チャレンジ企画のリアル
最近注目を集めている「キャッシュレス生活」。その中でも、あえて"アナログな金券"である商品券だけを使って1週間生活するというユニークなチャレンジを行ってみました。
今回はその実体験を通して見えてきた、商品券生活のメリットと課題をリアルにご紹介します。

◎チャレンジのルール設定

今回のチャレンジは、以下のルールで実施しました。

現金・クレジットカード・電子マネーは禁止

使用できるのは全国共通商品券(百貨店・スーパー・飲食店)や特定店舗の商品券のみ

公共料金や家賃など商品券で支払えないものは除外(生活費中心に限定)

◎1日目〜3日目:使える場所が意外と多い!

まず驚いたのは、商品券が使える店舗の多さ。
大手スーパーやドラッグストア、コンビニ(一部)でも利用可能で、日常生活の買い物はほぼ問題なし。
特に食品・日用品・衣類に関しては、百貨店共通券やイオン商品券などが活躍しました。

◎4日目〜5日目:外食や交通費に苦戦

中盤になると徐々に不便さが表面化。
交通費や飲食店での支払いは、対応していないケースが多く、テイクアウト中心の食生活に変更。
また、コンビニで使える商品券は限られており、事前の下調べが必要だと痛感しました。

◎6日目〜最終日:慣れてくる"商品券生活"

終盤には「今日はどの店で何が買えるか」を事前に調査して動くようになり、自然と無駄な買い物が減少。
「現金がないから使わない」のではなく、「使える範囲で工夫する」生活は、お金の使い方を見直すきっかけにもなりました。

◎感じたメリットと限界

【メリット】

無駄遣い防止になる

予算管理が明確になる

商品券のありがたみを実感できる

【限界】

利用範囲が限定される(特に交通・病院・個人商店)

ネット通販で使えないことが多い

お釣り対応の有無で使いにくい場合もあり

◆まとめ:商品券生活は"節約意識"を鍛える最高のトレーニング

1週間の商品券生活は、正直"快適"とは言えない部分もありましたが、お金の使い方や消費習慣を見直す良い機会となりました。
普段、何気なく使っている現金やクレジットカードの便利さを再認識しつつ、商品券という制約がもたらすポジティブな効果も数多く感じました。

「お金の使い方にメリハリをつけたい」「無駄遣いを減らしたい」そんな方は、ぜひ一度、"商品券だけ生活"にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?