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2025/05/04

クレカの"仮カード"の使い方と制限まとめ
クレジットカードを申し込んだ際、「仮カード」が発行されることがあります。これは本カードが届くまでの"つなぎ"の役割を果たす便利なサービスです。しかし、仮カードには使える範囲や制限があるため、正しく理解して使うことが重要です。

◎仮カードとは?その役割と特徴

仮カードとは、クレジットカード審査に通過した直後に発行される一時的なカードです。主に以下の2種類があります。
・【即時発行型】...申込完了後すぐに、カード番号やセキュリティコードが確認できるデジタルカード
・【店頭受取型】...家電量販店などで即日発行されるプラスチックカード(ICチップなし)

これにより、オンラインショッピングや一部店舗で、本カード到着を待たずに利用が可能となります。

◎仮カードでできること・できないこと

仮カードでも通常のクレジットカードのように買い物ができますが、利用可能な範囲には制限があります。

《利用可能なこと》
・オンラインショッピング(楽天市場、Amazonなど)
・一部のコンビニやチェーン店でのタッチ決済
・携帯料金やサブスク登録(Netflix等)

《利用できないこと》
・海外店舗での利用
・高額商品の分割払い・リボ払い
・ETCカードや家族カードの発行
・一部加盟店(ホテル・航空券予約・公共料金など)での支払い

仮カードは限度額が低めに設定されていることが多く、利用前にアプリやサイトで確認することをおすすめします。

◎仮カードの有効期限と切替の流れ

仮カードは本カードが届くまでの短期間限定のカードです。多くの場合、申込から1週間〜10日以内に本カードが届き、それと同時に仮カードは利用停止になります。

また、仮カードで登録した支払い方法は本カードに自動で引き継がれることが多いため、再登録の手間が少ないのもメリットです。

◆まとめ:仮カードは"即使いたい人"の心強い味方

仮カードは「すぐ使いたい!」というニーズに応えるための便利なサービスですが、制限を理解し、安全に使うことが重要です。オンライン限定での使用にとどまる場合もあるため、用途に応じて本カードとの使い分けを意識しましょう。

次にクレジットカードを申し込む際は、仮カードの有無や利用範囲もチェックして、賢くスピーディなクレジット活用を目指しましょう!