NEWS

News

2025/05/03

商品券の"消費期限"に要注意?知っておくべき3つの罠
商品券は、ちょっとした贈り物やお祝いとして定番のアイテム。しかし、「気がついたら使いそびれていた...」という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、商品券には"消費期限"といえる落とし穴が潜んでいます。今回は、そんな"見えない期限"に関する3つの注意点と、その対策をご紹介します。

◎罠1:実は"有効期限付き"の商品券もある!

一般的に、百貨店やスーパーの商品券は「有効期限なし」と思われがちですが、すべての商品券が無期限とは限りません。
たとえば、QUOカードPayやデジタルギフト券は発行日から数ヶ月〜1年の有効期限が設定されていることが多く、期限を過ぎると一切使用できなくなります。
紙の商品券でも、企業独自のプロモーション券などは短期有効の場合があるため、券面の小さな文字までしっかり確認しましょう。

◎罠2:使えるお店が減っている!?"事実上の期限"

発行から時間が経つと、提携店舗の撤退や閉店により、使える場所が減ってしまうケースもあります。
とくに地域限定の商品券や商店街発行のギフト券は、時間が経つと取り扱い店の更新がされていないことも。
有効期限が書かれていなくても、「このお店でもう使えない」といった事態にならないよう、早めの利用が安心です。

◎罠3:金券ショップでは"買取価格"に影響が出る

「使う予定がないから売ろう」と思っても、発行から年月が経った商品券は買取価格が大きく下がる傾向にあります。
有効期限がない商品券でも、買取店は「流通性の低さ」や「需要の減少」を見越して査定額を下げることがあります。
つまり、商品券は寝かせれば寝かせるほど"価値が目減りする"可能性があるのです。

◆まとめ:商品券は"早めに使う"が鉄則!

「商品券=いつでも使えるから安心」というイメージは、時代とともに変わりつつあります。
特にデジタル商品券の普及により、"期限管理"がこれまで以上に重要になってきました。
せっかくもらった商品券をムダにしないためにも、受け取ったらすぐに使用計画を立てるのが賢明です。
商品券も"賞味期限"があると思って、ぜひ上手に活用してください。